「結婚相談所のプロフィール書くの面倒だなぁ」「どう書いていいのか分からない…」「短く2〜3行書けばいいのかな?」
結婚相談所に出すプロフィール、簡単なようで実はハードルが高いですよね。自分のことをアピールしろと言われても、そう簡単に出来るものではありません。
この記事は、あなたのプロフィール書きをお手伝いします。このステップ通りに書いていくと
- 親しみやすく、共感を得られる文章
- 40代女子らしい、丁寧な内容
- お見合いに繋がる効果的な自己紹介
が書けるようになります。
では始めましょう!
結婚相談所のプロフィールの書き方:ここで選ばれないとだめ!
結婚相談所では、プロフィール書類を見てお見合いを申し込みます。ですから、好印象を与え「この人に会ってみたいな」と思わせるプロフィールを提出することが、とても大切なのです。
ここで手を抜いてしまったら、書類選考の時点で振るい落とされてしまい、お見合いにつながりません。
たかが400文字程度のプロフィールですが、読む側は、相手の性格や趣味などを少しでも知りたいと思って目を通しているわけです。

あなたは、どのようなプロフィールを書いた男性に会ってみたいと思いますか?
- 親しみがわく文章
- 人柄がにじみ出る内容
- 年相応の落ち着いた語り口
- 婚活に対する誠実さを感じられる
このような感じではないでしょうか?
やはり、ある程度考えて時間をかけて書いたプロフィールに、好感を持ちますよね?ですから、あなたも面倒くさがらずに、誠実な気持ちでプロフィールを書く必要があります。
結婚相談所のプロフィールに書く内容


結婚相談所によって、記入書類のスタイルには違いがあります。自己PRのような形で、自由に書ける欄を設けている書類もあれば、質問方式で、趣味や結婚観を聞いてくる書類もあります。
どの結婚相談所でも、以下の個人情報は、プロフィールに記入するようになっています。
氏名/年齢/住所/出身地/学歴/収入など
これらの情報は、絶対に嘘のないように。嘘の内容は早かれ遅かれ分かってしまうことですから、正直に書きましょう。
そして、自己PRの欄。これは、会社によって記入方法は違うものの、基本的には以下の内容を書いておけば間違いなし。自由に書ける場合は、この順番で書いていくと上手くまとまります。
- 冒頭の挨拶
- 婚活のきっかけ
- 仕事
- 趣味、興味、特技、休日の過ごし方
- 性格
- 結婚観
- 最後の挨拶
プロフィールは400字前後が理想的な長さと言えるでしょう。
それでは、具体的な例文を見ていきましょう。
結婚相談所で選ばれる、40代女子のプロフィール例文
まずは、プロフィール文の良い例を見て、書き方のイメージを掴みましょう。
はじめまして。プロフィールをご覧いただきありがとうございます。
これまで仕事に打ち込んできましたが、将来を共にするパートナーと幸せな家庭を築きたいと思い、入会を決めました。
仕事は、食品メーカーでマーケティング業務をしています。
映画鑑賞が好きで、自宅ではドキュメンタリーやコメディーなどの映画を見ながら、リラックスしています。
週末は、ジョギングをしたり、友人を呼んで小さなホームパーティーをすることが多いです。今年は、ゴルフにも挑戦しようと思っています。
性格は、友人や後輩からは「温厚で話しやすい」と言われます。そのせいか、悩みの相談などを受けることもよくあります。
些細なことでも笑い合えるような方と一緒に、明るく穏やかな家庭を築きたいです。
ご縁を大切に、楽しい時間を一緒に過ごせたらと思っています。最後までお読みいただきありがとうございました。どうぞよろしくお願いします。
では、このプロフィール例文を詳しく解説していきましょう。
書き方①:冒頭のあいさつ
プロフィールは、必ず挨拶から入りましょう。これがあると親しみがわきますし、文章の流れもスムーズになります。
文面は、堅苦しすぎても、馴れ馴れしくてもいけません。40代女子の挨拶文ですから、節度も大切。子供っぽい文面はやめましょう。
良い例文
- はじめまして。プロフィールを読んでくださりありがとうございます。
- はじめまして。紹介文をご覧いただきありがとうございます。
悪い例文
- こんにちは。自己PRを読んでくれてありがとう!
- 私はOOと申します。現在XX会社に勤めております。
馴れ馴れしすぎる挨拶は、不誠実なイメージになってしまいます。そして、いきなり勤め先を言ったりするのもNG。挨拶文はあくまでも「はじめまして」の気持ちだけで十分です。
書き方②:婚活のきっかけ
ここは、さらっと1行書けば十分です。大切なのは、婚活に対して前向きな気持ちを示すことです。
良い例文
- 既婚の友人を見て、私も幸せな家庭を築きたいと思いました。
- 将来につながる素敵な出会いがあればと思い、登録しました。
悪い例文
- 両親を安心させたいと思い、こちらに登録しました。
- 孤独死は嫌だと思い(笑)登録しました。
プロフィール文には自虐ネタはNGです。このような語り口は、友人同士の冗談では良いですが、婚活では悪い印象しか与えません。
また、「両親のため」や「安定のため」という言い方もやめましょう。あくまでも、あなたが結婚したいと思っている誠意を見せなくてはいけません。
書き方③:仕事
ここも1行書けば大丈夫です。正直に言ってしまうと、男性は女性の職業に対してそこまでこだわりはありません。ある程度きちんとした職についていれば問題はないので、ここを大きくアピールする必要はないでしょう。企業名まで記入する必要はありません。
良い例
- XX系列の会社で、XXの仕事をしています。
- 英語好きが高じて、通訳の仕事をしています。
悪い例
- XX歴X年。XX歴X年
過去に何度か転職した経歴があったとしても、それを全て記入してしまうと、あまり良い印象は与えません。現在の仕事を記入すれば十分です。
書き方④:趣味、興味、特技、休日の過ごし方


ここはプロフィールの中では、一番大切なところです。相手もここを読んで、あなたがどのような女性かを想像するのです。相手が親近感を持ちやすいように、自分を上手にアピールしましょう。
「私は趣味も何の特技もない」と思っているあなた、ここの欄に「特になし」と記入するのは絶対にダメですよ。お見合いに繋がらなくなってしまいます。
まずは、自分が好きなことや休日にすることをリストアップしてみましょう。
読書・ジョギング・散歩・犬と遊ぶ・友人とショッピング・家族との食事・お料理・映画鑑賞・テニス、旅行
自分では趣味とは思っていなくても、週末や平日の夜には何かをしているはずです。ここから、書けそうなことを見つけていけばいいのです。
良い例
- 休日はゆっくりと読書をしたり、友人と美味しいレストランでおしゃべりを楽しみながら食事をしたりして過ごします。
- 今年は、ランニングを始めようと思っています。
悪い例
- 休日は家で一人で過ごすことが多いです。
- 趣味は、お料理、映画鑑賞、ランニング、旅行です。
趣味がどうしても思いつかない場合は、これから始めようと思っていることを書いてもいいですね。
旅行が好き、なども共感しやすくていいでしょう。相手があなたのプロフィールをみて「この人と一緒に映画をみたいな」などと、あなたの趣味に共感してもらうことが大切です。
もし、もう1文足したいのであれば、「お相手の趣味にもチャレンジしたいと思います」などと入れてもいいですね。

いつも一人で過ごしている、という印象を与えるのはNGです。その一方で、趣味を沢山書きすぎるのも、かえってあなたのイメージが湧きにくくなってしまうのでやめましょう。
趣味の欄をかくコツは以下の3点です。
- 2〜3個書くと相手が共感しやすい
- アクティブなものと、ゆっくりとできる趣味の両方を書く
- 他の人と一緒に行動できる趣味を書ければなお良し
書き方⑤:性格
性格を書くのは難しいですよね。一番おすすめなのが「私はこういう性格です」という書き方はせずに、「周りにXXだねと言われる」という書き方をすること。自己PRをするのですから、自分の長所をさりげなく書きましょう。短所を書く必要はありません。
良い例
- 同僚からは責任感が強いと言われ、仕事の相談などを受けることがよくあります。
- 友人からは好奇心が旺盛と言われ、旅行などによく誘われます。
悪い例
- 周りには天然だねと言われます。
- 友人からは、親切、気が利く、明るい、しっかりしていると言われます。
ただ性格をリストアップするだけでは、説得性に欠けるのでやめましょう。そして、自分が40代ということを忘れないように。この歳で「天然」などと書くのはイタいだけです。
書き方⑥:結婚観
ここは自分がどの様な家庭を築きたいかを、簡単に書けば十分です。ここで、あまり書きすぎてしまうと、ガツガツした印象を与えてしまいます。
ここでのポイントは「あなたと一緒に」です。私がこれを望んでいるではなくて、「あなたと一緒にこんな家庭を作っていきたい」というイメージで書いてください。
良い例
- お互いに支え合い、尊重し合えるようなパートナーと一緒に、暖かい家庭を築きたいです。
- 些細なことでも一緒に笑い合える様な、明るい家庭を築いていきたいと思っています。
悪い例
- 私の家族を大切にしてくれる優しい男性と、幸せな家庭を築きたいです。
- 安定した家庭を求めています。
自分の要求ばかりを書いてしまうのはNGです。「一緒に」「互いに」などの言葉を入れると、共感を得られやすいですよ。
書き方⑦:最後のあいさつ
ここでは、あなたのプロフィールを読んでくれた方へのお礼と、婚活に対する誠実な姿勢を見せましょう。
良い例
- 最後までお読みいただきありがとうございました。緊張もありますが、ご縁を大切に、前向きに活動していきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。
- 最後までお読みいただきありがとうございました。ご縁を大切に、楽しい時間を一緒に過ごせたらと思っています。どうぞよろしくお願いします。
悪い例
- どうぞよろしくお願いします。
- 素敵な出会いを期待しています。
最後のあいさつで印象が変わってしまいます。40代女子らしく、丁寧で共感を得られる締めくくりにしましょう。
プロフィールを書くのと同時に、結婚相談所に提出する写真の準備もしたいですね。プロフィールと写真を、セットで見てからお見合いの申し込みをするのですから、きちんと準備しましょう。
選ばれる写真を撮る方法については、こちらの記事にまとめました。参考にして下さい。
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まとめ:結婚相談所で選ばれるプロフィールを書こう
40代女子のプロフィールは
- 親しみやすく、共感を得られる内容
- 年相応の言葉遣いと丁寧さ
この2点が大切です。
プロフィールは婚活の第一関門。例文を参考に、選ばれるプロフィールを書いて、数多くのお見合いをゲットしてくださいね!